来たる御大祭(11月19日)を前にして、発行した「宇都宮神社通信」を一部抜粋してお届けいたします。 内容に、「御大祭(例大祭)の意義」「創建1300年までの略歴」を、宮司がお示ししています。 御大祭を前に、みなさまのご参考になれば幸いです。 -+-+-+-+-+-+-+-+-+- ◯ -+-+-+-+-+-+-+-+-+- ■宇都宮神社通信(抜粋) 宇都宮神社 秋の御大祭 今年は宇都宮神社の創建一三〇〇年 令和 5年11月19日(日) 午前11時より -+-+-+-+-+-+-+-+-+- + -+-+-+-+-+-+-+-+-+- 11:00 秋の御大祭(例大祭) 神事 13:00 秋の御大祭(例大祭) 催しものの奉納 ●このお祭りは、春大祭の時にお願いした作物の収穫を感謝する大事なお祭りです。 当神社の創建日のこの日は、氏神様、そして崇敬神社として参拝される皆様が「福・禄・寿(ふく・ろく・じゅ)」のご縁をいただく日です。 玉東町の発展の礎ともなり、皆様にとってご利益の大きい御縁日です。 こういう役目の神様を産土司命神と申し上げます。境内社の横の由緒書きに記載したとおり、もともとは春日大明神宮と申し上げ、奈良の春日大社の御分霊(わけみたま)をお祀りする由緒正しい神社です。 さらに末裔の宇都宮隆房公・朝房公を御祭神として相既に祭祀する神社です。伊勢神宮ではこの秋祭りを新嘗祭として収穫を感謝して11月23日に、内宮の天照大神様と外宮の豊受大神様にお供えします。神威を盛り返してもらう重要なお祭りです。 ●宇都宮神社 創建1300年宇都宮神社の創建は、養老7年(723年)です。つまり、古事記(712年)や、日本書紀(720年)の編集とほぼ同時代の創建です。当初は春日大明神宮と申し上げ、奈良の春日大社よりも45年早い時期に創建された由緒正しい神社です。 後醍醐天皇の皇子で征西将軍・懐良親王を守って日本三大合戦(関ケ原・川中島・筑後川)の一つに挙げられる「筑後川の戦い」討死し、菊池神社にも祀られる隆房公。戦国時代には、木葉で謀殺された朝房公を相殿にして、藤原一族の祖神である春日大明神宮の境内に、宇都宮神社として建立されて両宮が並び立ち、宮司も別々に仕えていました。 江戸時代の火災により両宮とも焼失し再建されて神殿が一つになり、皆が宇都宮さんと呼ぶようになりました。現在の神殿は、大正時代に建て直してあります。 宮司拝 ●11月19日は、縁起の良い1300回目の「例大祭(秋まつり)」です。創建1300年 木葉猿発祥の地
宇都宮神社 肥後國木葉鎮守 熊本県玉名郡玉東町木葉1164番
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